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当たるカラーセラピー
様々なカラーのボトルやカードなどを用いてセッションを行うカラーセラピーですが、実際によく当たるのでしょうか。
カラーセラピーのセッションを初めて経験した人々の体験談では、「本当にあたっているのでビックリした」、「自分がずっと気にしていたことをズバリ言われて驚いた」という感想が多くあります。
なぜ自分の悩みや性質について事前に話していないのに、こうしたことが起こるのか、今回はカラーセラピーが当たる理由についてみていきます。
カラーセラピーが当たる理由
事前に自分について詳しいことは話していないのに、今抱えている問題や悩みについて、ズバリと言われる。
カラーセラピーがこのように当たる理由は、ズバリ、心の中にあるものがそれぞれの色彩を通して既に現れているからです。
自分では何も言っていない、何も表に出していないと思っていても、今自分が気になるカラーを選ぶという作業によって、自分の心の中にあるものを、実はすでに表現しているのです。
カラーに心が表現されている
カラーセラピストは、クライアントが選んだ色彩から、クライアントの心の中がどんな状態になっているかを読み解く術を心得ています。
カラーセラピーについて知識や経験のない人からみれば、クライアントが選んだ色は、単にたまたま選んだ一色にすぎません。
しかし、知識と経験を有するカラーセラピストからみると、クライアントの選んだ色は、クライアントの心の中を教えてくれる大きな手掛かりとなります。
セラピストは選んだ色を通じて、クライアントの心の中にある、その人本来の性質や課題、今抱えている問題点などを読み解いていきます。
カラーは潜在意識が選んでいる
なんとなく気になる色を選んだだけなのに、なぜそこにクライアントの心が表現されているのかについてです。
それは、表面的にはなんとなく選んだだけにみえても、実は自分の心の中にある潜在意識が選んだ色だからです。
潜在意識とは、自分の本来の性質や本当の望みなど、心の中の隠れた部分を司る意識です。
カラーセラピーにおいては、たまたま気になる色を選ぶ、という行為を通じて、実は自分の心の中に普段隠れている潜在意識が、本当の自分を外に表現しているのです。
カラーセラピストは潜在意識のそうした働きや特徴を理解しているので、一見たまたま選んだ色を通じて、潜在意識からのメッセージを受け取り、それをクライアントに伝えているのです。
選んだ色に書かれていることは、クライアントの潜在意識が既に抱えていることや、知っていることです。
カラーセラピーは自分の心の中に既にあることを伝えるという行為のため、外から見るとよく当たるようにみえるのです。
そのため、カラーセラピーにおいては、それを当たるという言葉で表現するのは、厳密には実際と異なります。むしろ、読み取ると表現したほうが実際に近くなります。
まとめ
カラーセラピーが当たる理由についてみてきました。カラーセラピーが外から見てよく当たるのは、実は自分の心の中に既にあることを、セッションを通じてきちんと読み取っているからです。
よく当たるということは、カラーセラピーが実用性の高いセラピーであることを示すわかりやすい表現である、と言えます。