目次
■春色の性質
春色は、春に芽生える桜や菜の花、新緑などの色をイメージさせます。主に淡いパステル系の色目がイメージ、表現されます。
■春色の心理効果とキャラクター・性格
厳しい冬が終わって少しずつ暖かくなり始める3月末頃から初夏を迎える6月頃までをイメージさせる「春色」を集めました。春を代表する「春色」の心理効果などをご紹介します。
◇桜や梅の花の色(やさしいピンク色)
桜のやさしいピンク色は、見ているだけで愛情で包まれて幸せな気持ちにさせてくれます。繊細で可憐な女性のイメージを与えると同時に、春の到来を実感させてくれる季節感あふれる色です。学校や会社での新学期や新年度が始まるシーズンなので、スタートやフレッシュ、新しい出会いなどのイメージを与えます。淡いピンク色を好む方は、優しい気持ちを大切にする人。また、いつでも若々しくいたいと思っているので、美しさを保つための努力は惜しみません。
◇新緑の色(淡い薄緑色)
春に芽生える新緑の緑色は、フレッシュな気持ちにさせてくれ、「これから頑張るぞー!」と元気やパワーをもらえたり背中を押してくれる色です。自然が持つ生命力を感じることができるので、特に心が付かれている時に癒しを与えてくれます。新緑の様な薄い緑色を好む方は、平和と平等を大切にする人です。相手に安心感を与えるので円満な人間関係を築くのが上手です。何か新しいものを生み出す、クリエイティブな仕事が企業にも向いています。
◇菜の花の色(鮮やかな黄色)
菜の花の黄色は、見ているだけで明るく元気にしてくれる色。また、黄色は脳細胞を活性化させるので、判断力や記憶力を高めてくれる効果もあります。色の中でも目を引きやすい色なので、目立させたい時に使うと効果的です。鮮やかな黄色が好きな方は、太陽の様にいつも元気で明るく、人とおしゃべりをするのが大好きです。フレンドリーな雰囲気を持っているので友達をつくるのが得意です。また、人を引っ張っていくリーダー的な存在に向いています。
◇藤の花の色(藤色、薄い紫色)
紫の持つ上品で高貴なイメージを与えながらも、優しさや全てを受け入れてくれる安心感も与えてくれます。また、藤の色は「癒しの色」とも呼ばれてり、自己を回復させるエネルギーを持っています。薄紫色を好む方は、直感で物事を判断したり創造する傾向があり、芸術肌タイプです。絵描きや音楽家などのアーティストに向いています。
■春色から連想する抽象的イメージ
スタート、新学期、新年、出会い、わくわく、癒し、優しさ、安心感、元気、エネルギー、曖昧、ぼやけている
■春色から連想する物体的イメージ
桜、梅の花、菜の花、新緑、藤、青空、花粉、ベビー服
まとめ
いかがでしたか。春色は、春に芽吹く植物の生命力とその美しさを持ち、繊細だけどもパワーを持った色です。春に咲く植物を見ているだけで勇気づけられたり、その魅力に引きこまれていきますよね。今回ご紹介したような春をイメージさせる色を普段の生活の中に取り入れることで、それぞれの色が持つイメージやパワーなどの効果を得ることができます。何か新しいことを始めたり、素敵な出会いを求めたい時などには是非、春色を活用してみてください。